奔る

若い学生が、世界の見方を探していく手記

ブログ始めました☆

このブログでは、 

  • 動画や書籍の感想
  • 学術的に学んだ事のまとめ
  • 人生と日本と世界

を主に綴ろうと思う。ブログの文体には悩むが、いずれ定まるだろう。ブログの校正にもこだわりたいが、あまりやると面倒になって続かなさそうなのでやめておく。初回は、これまでの自分の考え方と、受験を経て至った今の考えをまとめる。

私は幼い頃、明確にやりたい事というものが他の人よりあった。保育園ではパイロット、小学生の時は時計職人等色々、中学の頃は一時期薬剤師にも憧れたりした。中学の終わりの頃はコンピュータサイエンスに興味を持ちハッカーに憧れて、結果として高専では情報工学を学ぶに至った。そして在学中に物理学に興味を持ち、来年からは工学部物理工学科での勉強が始まる。昔から数学は好きであるし、興味があれば後は1人で勉強を進められるくらいには、コンピュータサイエンスの基礎は勉強してきたので、その判断は良かろう。

しかし、いざ合格しても、嬉しいはずなのにどうも自分が次に何をしたいのか明確でない。受験に集中するあまり、目的を見失ってしまったのだろうか。色々な就職を調べたがどうも興味を持てない。研究者になるにも博士に進むのはリスクが高く、就活というものにも抵抗がある。どの方向に進むにしても、何らかの明確な動機が無ければ、一流にはなれないだろう。

今までの自分は、悩み考える事で自分の内に答えを求めてきた。しかし最近、どうもそうして自分で考えているよりも、実際に行動を起こしたり色んな人間と話したりするほうが、新たな見地が得られるのではなかろうかと思い始めた。今までは漠然と何かを為したいと考えてきたが、今冷静に考えると金儲けにも興味は無いし、歴史を変えることにも興味は無いし、有名になることにも興味は無い。過去の多くの偉大と呼ばれる人間は、既に芽を出し始めている年頃だろう。しかし、19歳の今、未だに成すことが見つからないのである。非常に大きく言えば、人を、日本を、世界を救いたいとは感じる。

今までは頭の前に人参をぶら下げる事で、将来の為に生きて来た。これからは、自分の成す事が見つかるまでは、今を楽しんで生きれば良いのでは無いかという結論に至った。自分が本当に事を為す人間であれば、為すべき事は向こうから迎えに来るだろう。

それまでは、行動を起こし、人と出会い、そこでしか出来ない勉強を進めようと思う。そうする事で、自分の生きる道がきっと見つかるだろう。

とりあえずは在学中に、就職か研究への明確な意思を持てるといいなぁと思う。常に今しかできないことをやり続けようと思う。